2009年1月9日金曜日

旧ホームページを移転しました

こんにちは。唐沢トランスレーションサービスの唐沢浩一です。

創業時からの古いホームページがそのまま残っていたので、2009年1月から現在のホームページ (http://kts1189.com) に統合しました。旧ページのリンクをクリックしてくださった方、まことにありがとうございます。
現在のKTSホームページでお待ちしております。

2008年7月6日日曜日

西の魔女は死んだ

昨夜、映画「西の魔女は死んだ」を見てきました。自分が日頃思ったり感じたりしていることが、美しい映像とともに整然と紡がれていました。

「これでいいんだ」と自己肯定し、改めて勇気づけられる、すてきな映画でした。

悩んだり、不安になったり、迷っている人にぜひ観てほしいと思います。

さまざまなメッセージがちりばめられているので、何を感じどう思うかは人それぞれでしょう。
また、どの主人公に共感して感情移入するのかは、その人やその人の置かれている状況によって
異なるでしょう。それでいいと思います。

最近はやりの「元気だけ」「その場だけ」のセミナーよりずっといいかなぁなどと思ったりもしました。

本編の上映が終わって画面に俳優や関係者が表示されても、そして会場の明かりがついてからも、
すぐに席を立つ人が少なかったのが印象的でした、

2008年5月3日土曜日

Control controlables !

このところ、モチベーションブームともいえるほど、セミナーやワークショップが花盛りだ。
連休中も、行楽ではなくこれらの自己啓発に励んでいる人も多いだろう。

セミナーの最中や帰宅直後は「やる気満々」状態になっていても、数日で元の「低調な」レベルに戻ってしまうことがよくある。

これは、たんに「興奮状態」になっているだけで、本質的な部分が変わっていないということなのかもしれない。

ここで必要なことは、自分のコントロール可能なことをいかに着実にコントロールしていくかということだと思う。
変えられないことを変えようとして思い悩み、限られたパワーを無駄に消耗しているように思えてならない。

変えられないことの代表は「昨日までの事実」だ。
事実に対する自分の中の意味づけを変えることはできるが、事実そのものは変えられない。

「今このとき」こそが自分の手中にある。
実行するかしないか、何をやるのか、選択する主体は自分自身なのだ。

あえてできないことをやろうとして、できない自分を逆説的に「証明」しようとする人がいる。

いわゆる自己イメージがゆがんでいるのだろう。
これこそ「変えるべきこと」であり、変えられることなのだ。

2008年5月1日木曜日

情熱を支えたい

NHKの「クローズアップ現代」で、岩手の地元企業がデザイナーと協力してスポーツカーを制作し、海外のモーターショーに出展して高い評価を得て直接受注につなげたという事例を紹介していた。

日本国内で「正当」に評価されず、海外での評価の高まりから「逆輸入」的にブランドが確立されたものは、私の知るだけでもいくつかある。

番組を見ながら、翻訳をとおしてこうした人たちの力になれたらいいなぁと思った。

日本でもビッグサイトなどで様々な見本市が開催されるが、外国から出展する企業の依頼で文書やパンフレットを日本語に翻訳したことがある。実に積極的で、すごいと感じた。

日本の中小企業もこうしたチャンスを活かせるよう、情報の収集や発信に積極的に取り組んでほしいと思う。

その際に頼りになるのが「言葉の力」だ。言葉は生きている。情報にも「旬」がある。必要な情報はタイムリーかつ正確に取得しなければならない。

私は発信する人の想いや熱意がそのままダイレクトに伝わるよう、協力して支えになりたいと思っている。

こうしたことは一企業単独ではなかなか難しいかもしれないが、業界団体や商工会などの主導で団結すれば、いろいろな展開が考えられそうだ。

ビジョンを思い描いている企業の方、
トライしようと計画している方、

ぜひご相談ください。言葉や文書の面で強力にサポートします。

2008年2月10日日曜日

偽装と人間性

赤福ファンの私としては、本店の営業再開は実にうれしい。またお伊勢参りに行きたいと思っている。ミートホープ事件以後、料亭の船場吉兆など信頼性を揺るがすだけでなく、発覚直後の幹部の対応などを見ると、通常の感覚では理解できないことがあまりにも多すぎる。社会保険庁の対応や資金の使い方などを見ても人間性を疑わざるを得ない。企業の社会的責任がクローズアップされているのにどういうことだろうか。翻って自分の翻訳サービス、つまりお客様への貢献に対する姿勢はどうだろうか。

人が見ているからきちんとやる、人が見ていなければ何でもあり。いわれればやるけれど、いわれなければやらない。「前からやっていることだから…」と不思議にも思わない。人間として何とも寂しい限りではないか。

このところ、能力開発やモチベーションアップのセミナーが花盛りである。かなり高額なものも多いが、勧誘のメールやリンク先のページを見ると、単に読者の気持ちをあおるだけのようなものもあり、疑問に思うことが多々ある。私自身はどちらかというと地味なタイプで、相手に自分なりの誠意を尽くしたいという所がある。近頃はこうしたタイプはめずらしいのだろうか。そんなことはないと思う。派手なことばかりが目立つだけで、誠意とまごころに溢れた人は必ずいると信じている。
このブログをご覧のあなたも、そうした人であることを願っています。