2008年5月3日土曜日

Control controlables !

このところ、モチベーションブームともいえるほど、セミナーやワークショップが花盛りだ。
連休中も、行楽ではなくこれらの自己啓発に励んでいる人も多いだろう。

セミナーの最中や帰宅直後は「やる気満々」状態になっていても、数日で元の「低調な」レベルに戻ってしまうことがよくある。

これは、たんに「興奮状態」になっているだけで、本質的な部分が変わっていないということなのかもしれない。

ここで必要なことは、自分のコントロール可能なことをいかに着実にコントロールしていくかということだと思う。
変えられないことを変えようとして思い悩み、限られたパワーを無駄に消耗しているように思えてならない。

変えられないことの代表は「昨日までの事実」だ。
事実に対する自分の中の意味づけを変えることはできるが、事実そのものは変えられない。

「今このとき」こそが自分の手中にある。
実行するかしないか、何をやるのか、選択する主体は自分自身なのだ。

あえてできないことをやろうとして、できない自分を逆説的に「証明」しようとする人がいる。

いわゆる自己イメージがゆがんでいるのだろう。
これこそ「変えるべきこと」であり、変えられることなのだ。

2008年5月1日木曜日

情熱を支えたい

NHKの「クローズアップ現代」で、岩手の地元企業がデザイナーと協力してスポーツカーを制作し、海外のモーターショーに出展して高い評価を得て直接受注につなげたという事例を紹介していた。

日本国内で「正当」に評価されず、海外での評価の高まりから「逆輸入」的にブランドが確立されたものは、私の知るだけでもいくつかある。

番組を見ながら、翻訳をとおしてこうした人たちの力になれたらいいなぁと思った。

日本でもビッグサイトなどで様々な見本市が開催されるが、外国から出展する企業の依頼で文書やパンフレットを日本語に翻訳したことがある。実に積極的で、すごいと感じた。

日本の中小企業もこうしたチャンスを活かせるよう、情報の収集や発信に積極的に取り組んでほしいと思う。

その際に頼りになるのが「言葉の力」だ。言葉は生きている。情報にも「旬」がある。必要な情報はタイムリーかつ正確に取得しなければならない。

私は発信する人の想いや熱意がそのままダイレクトに伝わるよう、協力して支えになりたいと思っている。

こうしたことは一企業単独ではなかなか難しいかもしれないが、業界団体や商工会などの主導で団結すれば、いろいろな展開が考えられそうだ。

ビジョンを思い描いている企業の方、
トライしようと計画している方、

ぜひご相談ください。言葉や文書の面で強力にサポートします。